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気管支拡張剤
気管支拡張剤とは?
かぜなどで気道の炎症が進むと、気管支の筋肉が収縮したり、むくんだり、腫れたりして、気道がせまくなります。
特に、赤ちゃんは大人より気管支が細くて敏感なため、炎症を起こすと気道が狭くなり、呼吸も苦しくなります。
狭くなった気道を広げ、呼吸しやすくするのが気管支拡張剤です。
交感神経を刺激して気管支を広げる薬(β刺激薬)や気管支の筋肉の緊張を緩める薬があります。
注意
・組み合わせに気をつけるエリスロシンやクラリシッドと併用すると血中濃度が上がりすぎることがあるので、併用しないようにしましょう。
(医師の指示どおりに内服すれば問題ありません。)
・不眠・震せん(ふるえ)・嘔気などの副作用があります。
薬の名前
メプチン
・・心臓を刺激することなく、気管支をひろげるβ刺激薬。喘息や気管支炎でつかわれます。まれに、動悸や手の震えがあります。
ホクナリン
・・β刺激薬(交感神経を刺激して気管支を広げる)。心臓を刺激せず、効果が持続し副作用もないです。
アトック
・・気管支の筋肉の緊張を緩めて気管支を広げたり、気道のむくみを抑える。抗アレルギー作用もあるので喘息のときにも用いられます。
ベラチン
・・β刺激薬(交感神経を刺激して気管支を広げる)。副作用がおこしにくい。
テオドール
・・気管支の筋肉の緊張を緩めて気管支を広げます。持続性が高いので、投与回数がすくないです。飲み合わせに注意が必要です。
その他
ホクナリンテープ
・・シールをはがして、体に張るだけで24時間持続する気管支拡張剤。