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抗アレルギー薬
抗アレルギー薬とは?
抗アレルギー剤は、様々なアレルギー反応を引き起こす原因となるヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症化学物質の生成を抑えたり、血管、体内への放出や末梢神経への伝達を防ぐことで、アレルギーの発症を予防します。
すでに発症してしまった症状を急激に緩和してくれるような薬ではなく、通常は2〜3週間ほど続けて服用することで効果を発揮します。
比較的副作用が少なく、アレルギー予防のために中長期にわたって服用することができるのが特徴です。
また、作用が強くないために、吸入ステロイド薬やテオフィリン製剤(テオドール)など、他の予防薬と併用することがよくあります。
注意点
抗アレルギー剤は、即効性のある薬ではなく、一定期間服用し続けて血中濃度が上がるとともに効果が高まるお薬です。
そのため、途中でやめてしまうと意味がありません。しっかり処方されたとおりに使用しましょう。
また、アレルギーの原因がわかっているならば、その原因を少しでも改善できるように環境も整えていきましょう。
抗アレルギー薬の副作用
・中枢神経に作用するため、眠気、だるさ、めまいを感じるときもある。
・口渇、下痢、便秘 、そのほか胃腸症状
抗アレルギー薬の名前
インタール(内服、吸入)・インタール点眼薬・リザベン
ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質(ケミカルメディエーター)の放出を抑制します。
ザジテン、 セルテクト、 アレジオン、 アゼプチン、 アレグラ
抗ヒスタミン作用があるタイプの抗アレルギー剤で、アレルギーを引き起こすヒスタミンという化学物質が末梢神経に到達するのを邪魔することで、アレルギー症状を抑えます。効果が数時間で現れます。
オノン
喘息の発作時に起こる気道の平滑筋収縮や炎症に関係するロイコトリエンと呼ばれる化学物質の受容体に働いて、その作用を抑える効果があります。
このため、喘息をコントロールするために使われることが多く、長期にわたって服用します。