麻疹(はしか)

 
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麻疹(はしか)

大人でもよくなる病気の一つですよね

 

どんな病気?

 

感染力の高い麻疹ウイルスが原因です。合併症(肺炎、中耳炎、心筋炎、亜急性硬化性全脳炎)もおこしやすい病気です。最初はかぜににています。

 

4〜5月ごろもっとも多いです。

 

かかった場合の特効薬がないので、早めに予防接種することが望ましいです。

 

感染時期

 

飛沫感染でうつります。潜伏期 10-12日

 

9〜10日目ぐらいから感染力がでてきます。

 

罹った子の60%が2歳以下ですが、生後6ヶ月以内はママから受け継いだ免疫の影響でかかりにくいといわれます。

 

予防

 

予防接種は1才以上となっていますが、6ヶ月以降かかる可能性があり、1才以下に罹ると重症化しやすいので心配な場合は任意に接種できます。その場合、1歳以降もう一度接種する必要があります。

 

副反応として接種後、10日〜14日後に発熱や軽い発疹がでることもあります。
参考に)麻疹(はしか)・風疹混合・・MRワクチンとは?

 

予防接種を受けていない子供が麻疹の子供と接触した場合、3〜4日以内にガンマグロブリンの注射をうければ発病を防ぐことができます。

 

どんな症状が出るの?

 

はじめに熱・咳・鼻水・目やになど通常の風邪と同じ症状が出るため、最初から麻疹と診断されることはないでしょう。

 

潜伏期(10〜12日)

 

カタル期(最初の3〜4日)・・鼻水・咳・目やにがひどい、顔がぐしゃぐしゃになる感じ。38・5度以上の高熱がでます。

 

発疹期(5〜8日)・・高熱は一度下がり半日ぐらいでまた高熱が出ます。 コブリック班ができる(奥歯の裏側に白いぽちぽちができる)→頭・顔→うで→体幹→足と全身にひろがる。

 

回復期(9日〜)・・発疹は4日〜1週間で色あせます。茶色の色素沈着は残りますが、あとにのこることはありません。            
合併症(肺炎、中耳炎、心筋炎、亜急性硬化性全脳炎)がなければ、熱はこの頃下がります。

 

家では?

 

・水分補給をこまめにしましょう。

 

・解熱剤は、ぐったりしているときだけにしましょう。

 

・はしかに罹っている子と接触したことがわかったら早めに受診しましょう。ワクチンやガンマグロブリンで発症を抑えたり軽症化できます。

 

・入浴は熱が下がって2日後にしましょう。

 

治療

 

これといった治療法はありません。

 

対症療法が中心となります。

 

こんなとき受診しましょう

 

・最初は、普通のかぜと症状が似ているのでわかりません。風邪と診断されたあと、発疹がみつかったら、受診しましょう。その際、隔離が必要なのでまず、ママだけ受付に連絡を。

 

・1週間しても、症状が改善してこない場合、合併症のうたがいもあります。

 

・水分がとれない・ぐったりしている意識がもうろうとしている場合。 

 

学校や保育園は?

 

学校法定伝染病第二種の伝染病です。(インフルエンザ・百日咳・麻疹(はしか)・流行性耳下腺炎(おたふく)・風 疹・水痘(水ぼうそう)・咽頭結膜熱(プール熱)) 欠席しなくてはいけません。

 

完治してから主治医より「登校(園)許可書」を書いてもらいましょう。(保育園などでは書類は不要なところもありますが、受診は必要です)。 

 

熱が下がって3日たってから、許可がでるでしょう。

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