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水いぼ(伝染性軟属腫)
子供の病気〜水いぼ(伝染性軟属腫)とは?
軟属腫(なんぞくしゅ)ウイルスにより、プールやお風呂などで、直接患部が触れることによってうつるものです。
アトピーなどで皮膚が傷つき易い人には感染し易いといわれており、学童、小学生、幼児に多いです。
一度かかって治った後は、免疫ができるので、再びかかることはほとんどありません。
どんな症状が出るの?
直径1〜3mmくらいの丸くふくらんだ、ちいさないぼです。つぶすと、白いかたまりがでてきます。その中にウイルスがふくまれています。
1個だけのことは少なく数個から数十個くらい出来、破れると、次から次へと移ルことがあり長引くこともあります。
治療
1年ぐらいで治るので自然治癒をまつことも多いです。ただ、その部分をひっかくと、ひろがるので注意しましょう。
増加の傾向が認められたら早期に治療したほうがいいでしょう。(アレルギー性の皮膚疾患があると、広がる可能性がつよいです)
治療する場合、小さいものは、硝酸銀ペレット法を行なうことが、多くなっています。
ただし、大きいものは除去するのに痛みを伴うので、(局所麻酔薬のテープ)を貼り1〜2時間後、鉗子(かんし)や、えいひ、ピンセットなどでむしりとります。
その後エルタシン軟膏を塗ります。
プールや学校は?
プールを禁止したり、出席停止する必要はありません。
プールでは、水の中で移るというより、更衣室などで接触して移ることが多いといわれています。
家では?
放っておいても治るものなので、神経質になることはありません。
ただし、かきむしるとひどくなるので、爪を短くし、かきむしらないように注意しましょう。
同じお風呂に入っただけでは感染しないといわれていますが、水いぼのウィルスが付着していると思われるタオルなどの共用はしないほうがいいでしょう。
水いぼを治療したあとは、かゆみや刺激感を伴うことがあるので、指示された軟膏を塗っておきましょう。