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制吐剤(吐き気止め)
制吐剤(吐き気止め)とは?
吐き気は、延髄にある嘔吐中枢神経が刺激されて起こります。
吐き気止めは、この嘔吐中枢の働きを抑えたり、消化管運動を調節してはきけを和らげます。
使うのはどんなとき?
細菌やウィルスの感染による強い吐き気があるとき・繰り返すとき・水分摂取ができないとき・下痢も伴うとき、短期間で使用します。
治療
ナウゼリン坐薬
・・脳の嘔吐中枢にはたらきかけ、胃腸の働きを調節します。
*使った後、1〜2時間様子を見て、それでも変わらないときは受診してください。
プリンペラン
・・古くからある吐き気止めです。内服薬や点滴もあります。