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母乳の保存期間
母乳は赤ちゃんにとって貴重なもの。
適切な方法で保存したいですね。
母乳に含まれる生きた細胞や抗体は、赤ちゃんの腸の中で細菌が増殖するのを防ぐ働きがあります。
この母乳の抗菌作用は、母乳を容器に保存するときにも同じように働くといわれています。 細菌の増殖を抑制して母乳の鮮度を保ちます。
ガイドラインでは、室温でも4時間はおけるとなっていますが、冷蔵庫などで冷やしたほうが安心でしょう。
保存可能期間は、清潔に保存した場合です。清潔な手や搾乳器で搾り、清潔な容器や母乳パックで保存しましょう。
冷蔵庫で保存する場合も、なるべく開閉に左右されない奥のほうで保存しましょう。
室温保存
19〜26℃ |
冷蔵保存
4℃以下 |
冷凍保存
ー18〜20℃ |
---|---|---|
4時間 |
72時間 |
6か月 |
注意点
・時間がゆるす限り冷凍母乳より冷蔵母乳のほうがいいでしょう。感染に対する防御作用が冷凍によって若干失われるといわれています。
・いったん解凍した母乳を再冷凍するのはやめましょう。
・搾乳した母乳を飲み残した場合、冷蔵、冷凍して再度与える安全性については報告はないため今のところお勧めできません。
・母乳を保存するときに、上層部に乳脂肪が分離して見えますが問題ありません。 また、解凍した時に石鹸のにおいや味を感じることもありますが、乳脂肪が分解されることによっておこるもので問題ありません。
・解凍する場合は、流水、冷蔵庫内での自然解凍してから、哺乳瓶に移し湯せんで温めましょう。電子レンジで温めるのはやめましょう。