スポンサードリンク
data-ad-client="ca-pub-6615429002213929"
data-ad-slot="2366422217"
data-ad-format="auto">
ツイート ツイート
不眠
妊娠すると、無性に眠くなる!という方もいらっしゃれば、眠くない・眠いのに眠れない!という方も多く見えます。
眠りは、妊娠中に分泌されているホルモンの働きによって作用されます。
出産後、育児を行うための準備期間とも言われており、眠り自体も浅くなり目覚めやすくなっています。
今までのようにぐっすり眠れた〜という日は減ってくるかもしれませんが、少しずつ体が適応できてくると思います。
最初は苦痛に感じることが多いことでしょう。
少しでも快適に過ごせるように、休めるように工夫をしていきましょう。
妊娠初期の不眠
妊娠初期には、黄体ホルモン(プロゲステロン)が大量に分泌されることにより眠気を訴える妊婦さんが多くみえます。
ただし、逆に、このプロゲステロンは、頭痛やほてり、吐き気、いらいら、むくみ肌荒れなども引き起こすホルモンでもあります。
この寝苦しさを増強させる症状に、不安、ストレスなどの心因が加わることにより不眠になりやすくなります。
せっかく入眠しても、利尿作用が強くなっているため、尿意でも覚醒してしまいます。
ママにとっては大変つらい症状ですが、赤ちゃんへの影響は心配する必要はありません。
頭痛などと一緒でつわりの一種とも言われています。
少しずつ眠れるようになると信じて休める時に休むようにしましょう。
妊娠後期の不眠
・腹部が大きくなることにより寝苦しくなります。
・また、増大した子宮により膀胱が圧迫され頻尿になり何度も目を覚ましてしまいます。
妊娠期の不眠の対処方法
寝る前は強い刺激を避けましょう。パソコンやスマホなどは脳に強い刺激を与えます。
興奮作用・利尿作用がありますので就寝前4時間は、カフェインを摂取しないようにしましょう。
眠れないときは、温かいミルクや豆乳も効果的です。ただし、トイレが近くなりますので飲み過ぎに注意しましょう。
眠りやすい姿勢を見つけましょう。
・胸焼けがあって眠れないようなら、右側を下にしてみましょう。重力で胃がからになり胃酸を通常の状態に保ってくれます。
・妊娠後期はできれば左下が勧められています。と、いうのは重くなった子宮が脊柱の右側にある下大静脈を圧迫するのを避けると言われているからです。
ただし、実際にはママが寝やすい姿勢が1番なので抱き枕を利用するなりして探していきましょう。
・ほてりで眠れないときはアイスノンで頭を冷やすと効果的です。
セロトニンを増やしましょう!!
・脳内睡眠薬といわれるメラトニンの原料となるのがセロトニンであり、セロトニンがしっかり分泌されているとメラトニンもしっかり分泌されます。
セロトニンの材料となる必須アミノ酸のトリプトファン・炭水化物・ビタミンB6をしっかり摂取しましょう。
トリプトファンは肉・魚・卵・チーズ・ナッツ類・大豆製品などに多く含まれており、ビタミンB6にはマグロ・さんま・さけ・レバー・豚肉・バナナ・さつまいもなどがあげられます。
・できるだけ早起きし太陽光をあびましょう。光を浴びるセロトニンの活性が高まります。