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妊娠中・授乳中可能な薬についてー胃腸症状
胃食道逆流症
《症状》
妊婦さんの30〜50%に起こる症状。胸焼けやげっぷが増えます。
《治療》
マイナートラブルー胸やけ・げっぷ・胃もたれ 参照
《内服》
・制酸薬・・スクラルファート(アルサルミン)・マーロックス
そのほか、H2ブロッカー・・シメチジン(タガメット)・塩酸ラニチジン(ザンタック)
心下部痛・不快感
《内服・注射》
・粘膜保護薬・・セルベックス・マーズレンS
・制酸薬・・スクラルファート(アルサルミン)・マーロックス
・鎮痙薬・・ブスコパン
下痢のとき
《内服》
ロペミン(下痢止め)
タンナルビン・ビオフェルミン(整腸剤)
便秘があるとき
《内服》
酸化マグネシウム・ピコスルファート(ラキソベロン)
センナ(アローゼン)・センノシド(プルゼニド)
ビサコジル(テレミンソフト、コーラック)
パンテチン(パントシン)
《副作用》
*ラキソべロンは最初いれすぎるとおなかが痛くなります。最初は5滴ぐらいから始めましょう。その後調節しながら様子を見ましょう。
少しずつ内服しましょう。排便状況にあわせて増減しましょう。
つわりのとき
《点滴》
メトクロプラミド(プリンペラン)
《内服》
制吐薬・小半夏加茯苓湯・半夏厚朴湯・メトクロプラミド(プリンペラン)