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静脈瘤
静脈瘤はどうしておこるの?
妊娠中、子宮はどんどん大きくなります。また、ママの血液量も妊娠前よりも増えていきます。
立ち仕事・座ったままの仕事などで体を起こしている時間が長くなると、上半身に比べて下半身に血液が停滞した状態になります。
下半身に血液がたまったままでいることにより、血管内の圧力が高まり、動脈に比べて薄い壁の静脈が膨張したり、蛇行するようになります。
これを静脈瘤といいます。
足だけではなく、外陰部・膣の静脈瘤もあります。
妊娠中はホルモンの関係で血管の緊張が弱くなったり、子宮により骨盤静脈や下肢の静脈の圧迫、血液の増加などで起こりやすくなっています。
女性の患者さんの10〜15%は妊娠中に発症するといわれています。
初産婦さんに比べて経産婦さんが圧倒的に多いとも言われています。
どういう症状が出るの?
紫色の静脈が蛇行したり浮き出て見えたりします。
軽症のときは何も感じませんが、ひどくなってくると、
倦怠感・熱感・痛みなどでてきます。
時々、「おしもが痛くなる」といったことで外陰部に静脈瘤があると気づく場合もあります。
予防法
- 下大静脈の圧迫を避けるためなるべく長時間仰向けにならないようにしましょう。
- 長時間、立ったままの姿勢も避ける。同じ姿勢にならないようにしましょう。
- 窮屈な服は着用しないようにしましょう。
- 禁煙しましょう。喫煙と静脈との間には相関関係があると言われています。
- 過度の体重増加を避けましょう。
- だるいと感じたときは、足の下にクッションを敷いたりして高く上げる。
- マッサージをしたり適度に運動する。
- ひどい場合は弾性ストッキング・タイツをはいてみると効果があります。
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体質によるものも多く、薬もありませんが、産後改善される方が多いです。