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妊娠線
妊娠線とは？
下腹部、おっぱい、おしり、大腿部に見られる波状の線のこと。
急激に大きくなると、皮膚の表面はのびていきますが、皮膚の伸びがよくないと皮膚の内側の組織（弾力繊維）が裂けて、赤茶色の線となってあらわれます。
妊婦さんの９０％にできるといわれていますが、数本の人からたくさんできる人まで個人差はあります。
産後に色は薄くなり、白っぽくのころのことが多いです。
できやすい時期は？？
早い人でつわりが治まる妊娠２０週ぐらいから、また赤ちゃんの体重が一気に増加する８ヶ月以降に多いといわれています。
妊娠線の出方
はだがひりひりしたり、かゆみや赤みを帯びてきたら要注意です。
妊娠線は、皮膚の伸展方向に垂直にできます。
(方向）
・おなか・・上下にできる
・へその周り・・放射線状にできる
・おっぱい・・乳頭を中心に放射線状にできる。
予防方法は？
体重コントロール
急激な体重増加が１番の原因です。
つわりが治まったころが要注意です！
妊娠後半期では最低５００グラム/週以上にならないように注意しましょう！
特に糖質や脂肪の摂取をコントロールしましょう。
皮膚のスキンケア
皮膚が乾燥すると、水分量の減少、弾力性の減弱が起こり、表皮のバリア機能が壊されて妊娠線ができやすくなります。
予防には、やはりマッサージクリーム（左記参考に）やアロマオイル（マンダリンオレンジ やネロル）で皮膚に潤いを与え、マッサージで皮膚の血行・伸展をよくすることが大事です。
(時期）
おなかが大きくなる妊娠４ヶ月ごろから、お風呂の後の保湿剤をつけゆっくりマッサージしましょう。
（方法）
・おなか・・下腹部から上に向かって、おへそから外側に向かって、おへそ周りは時計回りに。
・大腿部・おしり・・ 下から上に向かって皮膚を持ち上げるように、心臓にむかって遠いところから近いところにマッサージするのが効果的です 。
・おっぱい・・上部から頸に向かい皮膚を引き上げるように、内側から外側に円を描くように、手のひら全体でマッサージしましょう。
注意！あまり、真剣にしすぎるとおなかが張ったりしますので注意しましょう！
適度におなかを支える、ガードルや腹帯を着用しましょう
以上が予防方法ですが、できたとしても産後退色してうすくなってきますし、
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