尿失禁 (尿漏れ)

 
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尿失禁 (尿漏れ)

妊娠中・産後の尿失禁(尿漏れ)

 

妊娠末期の尿失禁経験率は、初産婦さんで46%、一回経産婦さんで60%とも言われているくらい、多くの方が経験されています。

 

みみりん自身も妊娠後期に、トイレに行く手前で尿失禁したことがあります。それはそれはショックでしたね。

 

妊娠すると腎臓機能が高まり、排出される尿が増加します。

 

また、妊娠して子宮や赤ちゃんの重みで膀胱が押されて漏れやすくなっています。

 

その上、骨盤底筋群という骨盤の底の部分にあるハンモックのような筋肉が緩んでおこりやすくなっています。

 

この骨盤底筋群は、膀胱から出ている尿道の周りをめぐらされている筋肉も含まれていて、尿が出ないように尿道を締めてくれる役割もしていますが、妊娠によってお腹の重みで緩みやすくなるのです。

 

そのため、ちょっとしたクシャミやせきで腹圧がかかると、尿がもれてしまうこともよくあります。

 

お産後もしばらくは、骨盤底筋はゆるんだままです。そのため尿漏れは引き続き多いでしょう。

 

妊娠中や出産後に見られた尿失禁は、ほとんどの方が骨盤底筋群の回復により消失する場合が多いのですが、まれに回復が完全ではなく中には継続する方もいます。

 

妊娠中から、予防、対策をとっていきましょう。

 

尿失禁のタイプ

 

腹圧性尿失禁

 

女性に最も多いと言われており妊婦さん褥婦さんの尿失禁も、このタイプがほとんどせす。

 

【原因】

 

骨盤底筋群の弛緩が挙げられます。

 

骨盤底筋群の筋力が弱くなることで、今まで支持されていた膀胱が後ろに傾き、尿道をしっかり締めることができなくなったことで起きます。

 

切迫性尿失禁

 

『トイレに行きたい』と思ったとたん、尿が漏れ間に合わない状況など。

 

【原因】

 

・膀胱の収縮力が強い。

 

・大脳から脊髄を通り膀胱や尿道へつながっている神経系の損傷・麻痺

 

のために、排尿を我慢する刺激が暴行に届かない場合に起こりやすい。

 

・妊娠中は膀胱機能が低下するため、膀胱炎や尿道炎の1症状として出る場合もあります。

 

混合性尿失禁

 

腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方が絡み合っているタイプ。

 

溢流性尿失禁

 

尿が出づらく、膀胱の中にいつも尿が溜まっていて、溢れるように少しずつ漏れる。

 

【原因】

 

・暴行の収縮力が弱くなっている。

 

・尿道につか障害があり尿道が狭くなっている。

 

・男性に多いが、妊婦さんの場合は尿道結石を併発した場合に起こる。その場合、排尿時痛や血尿を伴うことが多い。

 

機能性尿失禁

 

トイレまでに行くのに時間がかかったり、下着がうまく下ろせなかった場合。

 

対策

 

骨盤底筋群が妊娠中に弛緩しないように生活しましょう。

 

・急激な体重増加を避けましょう。

 

・筋力トレーニング(ヨガ、ビクス、妊婦体操、スイミングなど)を行いましょう。

 

・食事管理をしっかり行い、肥満を避けましょう。

 

・膀胱炎予防に清潔を心がけましょう。

 

・正しい姿勢に注意しましょう。腹圧を急にかけないように、起き上がるときは横になってからゆっくり起き上がりましょう。

 

・お腹まわりを締め付ける下着は避けましょう。腹圧を高めて骨盤底筋群を弛緩させる原因となります。

 

骨盤底筋体操を行いましょう。

 

仰向けに寝て、膝を立ててあわせます。お尻の筋肉、肛門、腟、尿道口の順に引き締めてゆき、1〜2秒。でゆっくり力をぬいていきます。

 

1日に10〜20回くらい、でん部、肛門、腟の引き締めを行ってみましょう。

 

*すわってるとき、四つん這いなどどんな姿勢でもできますので、気がついたらやりましょう!!

 

尿漏れ専用のナプキンを利用するのも手です。

 

外出時は安心ですよ。

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