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授乳中のおっぱいケアについて
以前と変わってきた部分もあります。
軽く水洗いしましょう
おっぱいは水だけで洗いましょう。
石鹸やローションやオイルなどを使うと、皮膚から分泌される天然の潤滑油の働きを妨げることになります。
授乳前に清浄綿でふく必要がありません
以前、授乳前に清浄綿で乳頭をふいていました。
その名残で、病院で配布されるお産後のセットの中に入っているかもしれませんが使う必要はありません。
と、いうのは、
赤ちゃんは、おっぱいのにおいでママのおっぱいを識別しています。
拭いてしまうと、そのにおいを変えてしまうことになります。
また、拭くという摩擦や拭いたことによる乾燥もよくないどころか、モントゴメリー腺から分泌される乳頭や乳輪を保護してくれる物質を除去してしまうことになります。
締め付けないようにしましょう
可能であれば、ブラジャーはなしでOKです。
つけるのであれば、締め付けないもの、きつすぎないものを選びましょう。
おっぱいをもんだりしごいたりしないようにしましょう
おっぱいが張ってきたときにもみほぐそうとしてもんだり、おっぱいがでるようにとしごくのをときどき見かけます。
乳腺体(白い部分)にはたくさんの乳腺房があり、もんでしまうと痛めてしまい炎症を起こす原因にもなります。
しごくのも同様です。赤ちゃんが上手に吸っているのにしごくことによりずれて吸いつきが浅くなる原因にもなります。
注意しましょう。
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