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離乳食注意すること
赤ちゃんはなぜ食べていいもの、悪いものがあるの?
消化酵素(すい臓、小腸などから分泌されます)の分泌が少ない
これは成長とともに増えていきます。
胃酸は4ヶ月ごろ、アミラーゼ(でんぷんを分解)リパーゼ(油脂を分解)ペプシン・トリプシン(たんぱく質を分解)などは1〜2歳で大人と同じ働きができるようになります。
腎臓が未熟
多量の塩分は未熟な赤ちゃんの腎臓に負担
肝臓が未熟
脂肪のとりすぎは肝臓や胃に負担
アレルギー反応をおこす
卵・牛乳・などのたんぱく質は分子が大きいまま体に吸収されやすく、アレルギー反応をおこしやすいので、アレルゲン性のあるものはできるだけゆっくり取り入れていけばいいという考え方になっています。
注意したいこと
★赤ちゃんの飲み込めるかたさや大きさの物を与える
★消化吸収されやすい炭水化物から与える
★薄味にする
★必ず加熱したものを与える(食中毒対策・アレルゲン性を減らす)
★脂肪分の少ないものから(腎臓に負担)
★野菜も充分使う(毎日は大変なので2・3日の中でバランスを考えましょう)
★病気のときは無理せず中断、再開するときは食べていた時期の前の段階の食事からにしましょう。
★はちみつや黒砂糖は乳児ポツリヌス症になる可能性があるので1歳までは摂取しないようにしましょう。