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■□■ 流産 ■□■

■ 流産とは?

流産とは、妊娠反応が陽性とでて, 子宮内に胎児または胎嚢が確認された後, 胎児または胎嚢の成長が停止した状態,

胎児が死亡した状態で 妊娠22週未満を流産, 妊娠12週未満を初期流産といいます。

妊娠12週未満の早期流産が圧倒的に多く、そのうちでも妊娠8〜10週の流産が多い。

また、経産婦に多く、妊娠回数が増加するにつれ、母体年齢が高くなるにつれて、流産頻度は高くなります。

流産率は15%〜20%ぐらいといわれ、病院で勤務していると本当に多いんだな〜感じました。

原因はほとんどが染色体異常といわれており、はっきり言ってママには責任はありません。

でも、私もそうでしたがどうしても、自分を責めてしまうんですよね。あの時・・・、あのたべものが・・などと・・

本当につらい出来事ですが、思いっきり泣いて、今度は元気な赤ちゃんに会えるようお祈りしましょうね。

(それぐらいしかいえません、すみません)

■ 流産の種類

●切迫流産
子宮内で赤ちゃんは元気だが, 出血している

●稽留(けいりゅう)流産
子宮内で赤ちゃんは死亡しているが, 出血等の流産症状がない。
処置は必要
私は14週で稽留流産でした。なんの症状もないため疑いましたが、唯一思い当たるのが、つわりがぴたっととまったことです。.

●進行流産
性器出血、下腹痛は増強し、もはや流産(妊娠の中絶)が避けられない状態まで進行し、妊娠の継続は不可能である。
処置は必要

●完全流産
子宮内の胎児・胎嚢が完全に排出された状態.
処置は必要ない場合が多い。

●不全流産
子宮内の胎児・胎嚢の一部は排出されたが, まだ一部は子宮内に残っている状態.
性器出血、下腹痛がある
処置は必要

●反復流産

流産を2回以上連続して経験すること.

●習慣流産

流産を3回以上連続して経験すること.

■ 流産の原因

★胎児の要因・・これがほとんどです
1 妊卵の異常(染色体異常など)
2 胎児附属物の異常(羊水過多など)
3 多胎妊娠

★母体の要因
1 子宮の異常(頸管無力症、奇形、子宮筋腫など)
2 卵巣機能異常(黄体機能不全など)
3 その他の内分泌疾患(甲状腺機能異常、糖尿病など)
4 感染症
5 自己免疫疾患
6 その他の母体合併症
7 染色体異常
8 外傷
9 放射線被曝
10 化学療法
11 嗜好品
12 精神感情

★夫婦間における特殊な因子
1 免疫異常(HLA適合性など)
2 血液型不適合

★男性因子
1 染色体異常
2 精子の異常

★原因不明

■ 流産後の処置

流産が分かった時点で感染などおこさないためにもできるだけ早く処置を行う必要があります。週数によって異なります。  

《子宮内容除去術》

★手術承諾書が必要(ご主人など)

★子宮口が固く閉じている場合など前の日から処置(2〜3分)をします。勤務していた病院では前日にほとんど子宮口にラミナリアをいれていました。
海草の茎でできており水分を含むと膨らみ子宮口を開きます。
大中小の大きさがあり、1度のみ、または、子宮口が開いてきたら再度大きいサイズをいれかえたりします。

*入れる処置自体はそんなに痛くないですが、子宮口が開く過程で痛みがある場合、痛み止めを使うことができます。無理せずにね。

★当日点滴をします。血管確保なので、最初は電解質だけです。

★麻酔薬注入

★麻酔がはいると同時ぐらいにかかります
(お酒が強い人はかかりにくい・私は目が回るように気持ち悪かったです・吐く人もいます)

★掻爬(ソウハ)吸引を行い赤ちゃんや付属物を排出する

★手術自体10分ぐらいです。その後超音波できれいになっているか見る場合と見ない場合があります

★術後収縮剤注射

★全身状態をチエックし病室にもどります

★2時間ぐらい点滴はつけたままです。2時間後子宮口につめたガーゼをはずし出血が多くなければトイレ歩行も可能です。

★麻酔は2時間ぐらいでさめてきますが、半日ぼーっとしてます。

*ラミナリアを挿入しない場合は、麻酔が覚め、トイレ歩行でき、出血など問題なければ当日でかえることができます。病院によって違います。

《誘発分娩》

週数が進んでおり赤ちゃんが大きくなっている場合で子宮内ですでに死亡している場合(稽留流産)、子宮内容除去術が行うことができない場合に行われる処置です。

★子宮口が固く閉じている場合など前の日から処置(2〜3分)をします。
勤務していた病院では前日にほとんど子宮口にラミナリアをいれていました。
海草の茎でできており水分を含むと膨らみ子宮口を開きます。
大中小の大きさがあり、1度のみ、または、子宮口が開いてきたら再度大きいサイズをいれかえたりします。

★子宮口がある程度開いてきたらプレグランジンという膣錠を使用します。

★普通のお産のように痛みがきて子宮口が開き、赤ちゃんと胎盤が娩出されます。
希望されれば、腰椎麻酔などで痛み止めもできます。

★週数が進んでいる場合は、普通のお産のように子宮が元に戻るのに時間がかかります。
できるだけ安静が望ましいです。サポートしてくれる方がいるといいです。
入院も術後3日ぐらいとなります。もちろん退院後1週間は安静は必要です。

★20週頃になると乳腺が発達している為分娩・術後母乳が出てくることが多いです。
分娩後から母乳を抑える薬(パーロデル)を飲みます。副作用として、頭痛、吐き気、鼻閉感などあります。

■ 流産後の生活

《子宮内容除去術の場合》

・術後2〜3日間はなるべく安静にしましょう。

・処方された内服薬(収縮剤、抗生剤)は必ず内服
内服後30分ぐらいでお腹が、ぎゅつと収縮する痛みがくるが問題ないです

・出血は大体1週間〜10日ぐらい続きます。下腹部痛は1〜2日ぐらいでおさまります。

・高熱や出血が流れるように出てくる、増えてくる、血の塊(親指大)が出る、出血に悪臭がある、内服とは関係なく痛み(下腹痛)が持続または増強する場合には受診(内容物が残っている可能性がある)

・出血が多い場合には入浴や性交を制限する。

・術後1週間ぐらいで受診するところがほとんどです。必ずうけましょう。

・次回の妊娠は子宮のためにも2回生理がきてからのほうがいいでしょう。
私は幸せなことに、2回の生理のあと妊娠しました。不安でいっぱいでしたが、ドクターに「今度は絶対大丈夫だから・・」とはげまされ無事出産することができました。

・術後初めての月経は大体4〜6週後ぐらいです。ちなみに私は、6週後でした。その後は今まで通りの周期できました。  

・退院後の診察までシャワーのみで、次回受診後から入浴可能

《誘発分娩》の場合 ・退院後2週間はなるべく安静が必要です

・退院後の診察までシャワーのみで、入浴は医師の許可が必要

・処方された内服薬(収縮剤、抗生剤)は必ず内服
内服後30分ぐらいでお腹が、ぎゅつと収縮する痛みがくるが問題ないです

・出血は大体3週間〜4週間ぐらい続きます

・高熱や出血が流れるように出てくる、増えてくる、血の塊(親指大)が出る、出血に悪臭がある、内服とは関係なく痛み(下腹痛)が持続または増強する場合には受診(内容物が残っている可能性がある)

・性生活は出血がなくなり、1ヶ月後ぐらいから許可が下りるところが多いです。

・次回の妊娠は子宮のためにも2回生理がきてからのほうがいいでしょう。
頸管無力症の場合は次回の妊娠後早い時期に子宮口をしばる手術を行います。

・術後初めての月経は大体4〜6週後ぐらいです。

■ 流産後の赤ちゃんと死産届け

12週以降の流産後赤ちゃんは、業者さんが死産届を提出し、死胎火葬許可書を受け取り火葬場へとつれていってくれます。(病院が手配してくれます)

私の場合、赤ちゃんはそうはだったため、かたちは残っていませんでしたが、実際にお別れしたかったので、火葬場に言ってお別れしました。
火葬場で納骨入れを購入しましたが全く何一つ残りませんでした。
でも、気持ちの整理が少しでもできたような気がしました・・・

手順としては、

・死産の届出 (役場の戸籍課 )・・病院より死産証明書 をもらい印鑑を持参
・死胎火葬許可交付申請書(用紙は届出先にあります)を記入し許可書をもらう

・火葬場に電話し火葬予約する。
(分娩後24時間過ぎなければ火葬できないので、翌日以降の予約。火葬までは病院が預かってくれています)

・赤ちゃんと死胎火葬許可書を持って、火葬場に行く。

■ 産前産後休暇・出産手当金 ・出産育児一時金

妊娠4ヶ月(85日)から流産・死産した場合でも産前産後休暇・出産手当金 ・出産育児一時金が利用できます。

★産前産後休暇 妊娠4ヶ月(85日)から流産・死産した場合でも労働基準法第65条妊娠4ヶ月からで産休を取れる(就業させてはいけない)と決まっています。産前は有給休暇となっている方が多いと思いますが、産後休暇はとれますのでゆっくり休むためにもとりましょう。

★出産手当金  出産手当金は、出産の日(出産の日が出産の予定日後であるときには、出産の予定日)以前42日(多胎妊娠の場合においては、98日)から出産の日後56日までの間で、労務に服さなかった期間、支給されます。  
ただし、会社から報酬の全部又は一部を受けることができるときは、その期間出産手当金は支給されません。

★出産育児一時金  出産育児一時金は、被保険者が出産した場合に、一時金として30万円支給されます。

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