逆子(骨盤位)について

 
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逆子(骨盤位)について

逆子(骨盤位)って何?

 

赤ちゃんは、大体頭を下にして固定するのが普通ですが、時々お尻や足を下にしたり、横向きになったりします。

 

30週以降逆子は20%、でもほとんどがお産までに正しい位置になり、

 

 

逆子で生まれるのは、5%以下といわれています。

 

逆子で何が問題なの?

 

お産の時、頭が先進していれば、赤ちゃんの頭が子宮口にぴったりつけて下がってきます。

 

そのため、有効的に下がってきます。お尻の場合は頭と同様問題ありませんが、足が下の場合はうまく子宮口は開いてきません。

 

それ以上に問題なのは、足がしたの場合や横位の場合、子宮口に隙間ができます。

 

その部分から、臍が先に出てきてしまうのです。

 

お臍は、ママから赤ちゃんに栄養や酸素が運ばれる大事な役割を持っています。

 

そのお臍が先に出てしまうと、子宮の収縮のたびに臍が圧迫されます。

 

臍が圧迫されてしまうと、臍の中の大切な血管が圧迫されます。ママからの赤ちゃんへの酸素の供給がされなくなってしまうのです。
大人の首を締め付けられるのと同様な状態が起こります。

 

そうすると、酸素がいきわたらず赤ちゃんが仮死を起こしたり、亡くなるケースが出てくるのです。

 

かなり、リスクが高いので、お尻が下の場合でも必ず帝王切開となる産院が増えています。もちろん、助産院でのお産は不可能です。

 

それも、骨盤位の場合、破水してしまうとお臍も一緒に出てくるケースが多く危険なため36週に入ってすぐ手術となるケースが多いのが現状です。

 

私も3人目9ヶ月まで逆子でした。幸いなおりましたが・・・・・10ヶ月で治ったという方もみえます。

 

と、いうわけで、できれば最後まであきらめず逆子体操など行いましょう。(最近では体操も推進しない産院も増えてきています。先生の指示に従いましょう。)

 

ちなみに、
骨盤位であれば、下からのお産も可能な産院もあります。ただし、骨盤位
を経験されている先生が少なくなっているのでだんだん少なくなっていると思います。

 

逆子の分類

 

 

1.おしりが全部したで足が完全に上向き(単殿位)

 

・・経膣でうむことができます。

 

2.おしりが下でひざが曲がってる状態(複殿位)

 

・・おしりが足より確実に下がってる場合のみ経膣でうめます。1よりリスクは高い。

 

3.片足のみ伸ばした状態(不全足位)

 

・・帝王切開

 

4.両足を伸ばした状態(完全足位)

 

・・帝王切開

 

ただし、赤ちゃんの大きさや状態・ママの体型によっては1や2でも帝王切開となることはあり、お産の経過の途中で向きが変わった場合、緊急帝王切開となることもあることを頭の片隅に入れておくといいですね。

 

いつから逆子を気にする?

 

赤ちゃんが小さいうちは、くるくる回ってます。逆子でも全然気にする必要はありません。赤ちゃんの頭が大きくなるにつれて、頭が下になってきます。

 

大体8ヶ月ごろから、注意してみていくようになり、この時期、逆子の場合は何かしら直す方法を考えていきます。

 

さかごを直しましょう

 

逆子体操(胸膝位)(先生に確認してから行いましょう)

 

・四つんばいになって、腕を伸ばして床につけ、胸も床につける。顔は横向きに・・

 

・お尻を出来るだけ高く持ち上げてつきだすように。

 

・最後は赤ちゃんの背中が上になる様に横になります

 

(右側に横になるか、左側に横になるかは病院の指示に従って下さい。)

 

・毎日寝る前に1回、最初は5分から、慣れたら15分。

 

これが、結構きついです。でも、これのおかげか偶然か私もなおりました。

 

はり止めの薬が処方されることがあります。これはおなかがはっていると、かたくなって、 赤ちゃんが回りにくくなるためです。それで、お腹をやわらかい状態に持っていくために処方されます。

 

これを飲むと、心臓がばくばく(本当にびっくりする・・)するんですが、飲んでやった方が絶対効果的だと、思います。

 

お灸のあともリラックス効果でおなかの緊張が取れ逆子体操するにはいい時期ですね。

 

後、あまりお腹が張っている時はやめましょう。

 

胸膝位がつらい場合は、

 

あおむけに寝て、高さが30センチ位になるように、おしりの下に枕や布団を入れます。この姿勢を保ったあと、上記と同様横になります。赤ちゃんが上のほうに上がってきて回りやすくなるといわれています。

 

いつもと反対の姿勢で横になりましょう!!

 

いつも、同じ方向を向いて、横になっていないですか?
割と、逆向きに横になってみると、それだけで、ぐるんとまわることがあります。
これは簡単なので、やってみて!!

 

鍼灸を行ってもらいましょう!! おすすめ

 

結構、治ります。お近くでやっていただける先生がいらっしゃればお勧めです♪

 

つぼを刺激しましょう!!

 

★三陰交:足のうちくるぶしの最も高いところから、指4本上の脛骨の際

 

★至陰:足の小指の爪の生え際で外側 を指圧するとよいと、いわれています・・

 

外回転術

 

リスクを伴うためあまりおこなわれなくなりました。

 

超音波で確認し赤ちゃんの状態をチェックしながら、慎重に手で赤ちゃんを回転させます。

 

結構痛みを伴いますが、うまくまわらないこともあります。

 

みみりんの勤務先では、外来の健診中にさらっと行う場合もありますが、

 

別に時間を設けて張り止めの点滴を行いながら投与しながら行うことがほとんどです。入院して行う施設もあります。

 

あまり無理せず、長い時間は行いません。

 

終わったあとは、もちろんNST(ノンストレステスト)でチエックします。

 

もちろん、リスクはあります。胎盤早期剥離や、破水、分娩開始、また胎児へなんらかの負担がかかる可能性があります。まれに、緊急帝王切開を行う場合もあります。

 

行う時期は、施設によって異なります。みみりんの勤務先では32週ぐらいからですが

 

他の施設では、いつ陣痛が始まってもいいように、また再び逆子に戻らないように36週以降というところもあります。

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