妊婦さんもシートベルトを装着しましょう

 
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妊婦さんもシートベルトを装着しましょう

シートベルトの必要性

 

先進国の多くは、妊婦さんのシートベルト着用が義務化されています。

 

しかし、日本では妊婦さんの着用は『道路交通法施行令では、妊娠中やけがなどで健康保持上適当でない場合、ベルトの着用義務を免除する』とされ義務化されていません。

 

日本では、年間1〜7万人の妊婦さんが事故により負傷し、約1000〜1万人の胎児が流早産し、年間約40人程度の妊婦さんが死亡することになると推定されています。(1999・2000村尾参考文献より)

 

事故時にシートベルトを着けていない場合、胎児が死亡する危険は着用時の約4倍になるとの海外の研究例があることなどから、日本産科婦人科学会などが今春、ベルト着用を妊婦に勧めることを診療指針に明記しました。

 

こうした動きを受け、ようやく、警察庁は2008年9月11日、事故時に妊婦と胎児の両方を守るため妊婦のベルト着用率を上げる必要があると判断し、妊婦にベルトの着用を呼びかけることを決めました。同庁では今月末をめどに教則を改正。当面は道交法改正は行わず、着用しなくても罰則は科さない方針。

 

正しい装着方法

 

妊婦さんの正しい

 

 

(図・朝日新聞より抜粋)

 

1、座席と腰の後ろに隙間ができないように深く腰掛けましょう。隙間があると、ブレーキを置くまで踏み込んだときに腰が後ろに下がり、ブレーキに十分な力がかからなくなります。

 

2、ブレーキペダルを奥に踏み込んだ状態でひざが軽く曲がるように座席を前後に調節しましょう。

 

3、ハンドルの上端を握り、ひじを軽く曲げて背中が背もたれにつくように角度を調節しましょう。

 

4、追突時のむち打ち症を予防するため、耳の真後ろにヘッドレスの中心が来るように調節しましょう。

 

5、おなかとハンドルの距離をできるだけ開けるよう、ハンドルの高さや座席シートの高さを調節しましょう。

 

6、衝突時にエアバッグが膨らんだときの損傷を避けるため、ハンドル中央のエアバッグが出る場所と身体が25センチ以上空いてることを確認しましょう。

 

7、肩ベルトと腰ベルトがねじれないように金具に確実にさしこみましょう。

 

8、肩ベルトが首にかからず鎖骨の中央に来るようにベルトの高さを調節しましょう。クリップなどでシートベルトを緩めないようにしましょう。

 

肩ベルトは鎖骨の中央→胸の間の骨の上から、お腹のふくらみにかからないように注意しましょう。

 

9、腰ベルトはお腹のふくらみを下に避けて両方の腰骨の低い位置に調節しましょう。

 

10.肩ベルトを引きあげ、腰ベルトのたるみを摂り、緩みねじれがないか確認しましょう。

 

(参考2008ペリネイタルケアより)

 

 

 

つわりのときやお腹が大きくなってくると苦痛に感じるかもしれません。

 

ただ、、赤ちゃん、ママのためしっかりシートベルトをしましょう!

 

 

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