双胎（双子）の妊娠中ママと赤ちゃんの変化と注意点

受精
一卵生・・１個の受精卵が受精後２個に分離します

二卵生・・２個の卵子が２個の精子と受精します

妊娠兆候が表れます。単胎と注意点は変わりません。

妊娠！何に注意したらいいの？を参考にしてくださいね。

一般的な２か月の注意点

・二人分の母子手帳をもらいましょう。

・つわりも単胎と同じようにあります。

・健診は医師の指示に従ってくださいね。

一般的な３か月の注意点

身長：約９〜１６�p（約１６〜１８�p）

体重：約５０〜１２０ｇ
（約１００ｇ〜１３０ｇ）

子宮の大きさ：赤ちゃんの頭ぐらい
（約１０�p）

・胎盤がほぼ完成します。

単胎とくらべておなかが大きくなるのが早いでしょう。 少しずつ目立ってきます。

一般的な４か月の注意点

身長：約２５�p（約２５�p）

体重：約２７０ｇ
（約２５０〜３００ｇ）

子宮底：約１８�p〜２１�p
（１３〜１７�p）

・胎動を感じるようになります。初産婦さんはもう少し遅いかもしれません。

・貧血になりやすいので注意しましょう。

一般的な５か月の注意点

身長：約３０�p（約３０�p）

体重：約６５０ｇ
（約６５０ｇ〜７００ｇ）

子宮底：約２２�p〜２８�p
（１７〜２１�p）

・出産用品の準備を早めにしましょう。

・いつでも入院できる準備しましょう。緊急連絡先の確認も忘れずに行っておきましょう。 上のお子さんがいる場合は、預け先も考えておきましょう。

・おなかが急に大きくなり張りやすくなります。張りが治まらない時はすぐに連絡しましょう。

・腰痛やむくみが出現します。

一般的な６か月の注意点

身長：約３４�p（約３５〜３８�p）

体重：約６６０〜９６０ｇ
（約１０００〜１２００ｇ）

子宮底：約２９�p〜３２�p
（２１〜２５�p）

・大きくなった子宮で下半身を圧迫し、静脈瘤がでやすくなります。

・妊娠腺もこの時期できる人もいます。

・こむらがえりや動悸・めまいなどおこる人も多いでしょう。

・便秘・痔になりやすいでしょう。

・１絨毛膜性の場合、発育状況によっては入院になることもあります。

・日常生活では、無理な運動や動作は控えるようにしましょう。

・できるだけ安静にし、それでもおなかの張りがおさまらない時は病院にすぐ連絡しましょう。

一般的な７か月の注意点

身長：約３８�p（約４０〜４３�p）

体重：約１０００〜１５００ｇ （約１５００〜１８００ｇ）

子宮底：約３１�p〜３５�p
（２５〜２９�p）

・おなかは単胎の人の大きさになります。かなり苦しくなるでしょう。お食事は少しづつを頻回に分けて摂取しましょう。

・入院になることが多いでしょう。（安静、ママや赤ちゃんの状態観察のため）病院によって方針は異なります。

一般的な８か月の注意点

身長：約４２�p（約４５〜４７�p）

体重：約１６００〜２１００ｇ （約２０００〜２５００ｇ）

子宮底：約３４�p〜３９�p
（２９〜３３�p）

・子宮口が開きやすくなります。

・いつ入院になってもいいように準備しておきましょう。 緊急の手術やお産になる場合もあります。心づもりはしておきましょう。

一般的な９か月の注意点

身長：約４５〜４８�p（約４８〜５０�p）

体重：約２１００〜２６００ｇ （約２７００〜３１００ｇ）

子宮底：約３８�p〜４１�p
（３２�p〜）

・多胎ママは子宮が大きく伸びているため前駆陣痛を感じにくいことが多いでしょう。

・平均の双子の出産は３６〜３７週です。

一般的な１０か月の注意点