逆子のときに行う処置。
超音波で赤ちゃんの状態をチェックしながら、慎重に手で赤ちゃんを回転させます。
結構痛みを伴いますが、うまくまわらないこともあります。
外来の健診中にさらっと行う場合もありますが、
別に時間を設けて張り止めの点滴を行いながら投与しながら行うことがほとんどです。入院して行う施設もあります。
あまり無理せず、長い時間は行いません。
終わったあとは、もちろんNST(ノンストレステスト)でチエックします。
もちろん、リスクはあります。胎盤早期剥離や、破水、分娩開始、また胎児へなんらかの負担がかかる可能性があります。まれに、緊急帝王切開を行う場合もあります。
行う時期は、施設によって異なります。みみりんの勤務先では32週ぐらいからですが
他の施設では、いつ陣痛が始まってもいいように、また再び逆子に戻らないように36週以降というところもあります。