医療費って高いですよね〜
我が家も、お産がなくても超えちゃいます。
去年は歯医者さんだけで年間76000円!!でした。
出産時ですが、みみりんの子は12月生まれなの年をまたがず、妊娠出産がありでめーいっぱい利用しました。(年をまたいじゃうとちょっと損ですね。)
と、いっても、かえってきたのは2700円弱。
でも、うれしかったですよ〜お産後、共働きからパパの安月給でやりくりしていたときですから・・
とにかく、お産がある人はしっかり領収書や保存しておきましょう!
忘れてても大丈夫!!過去の分はさかのぼって5年間はOKなので必ず申請を!
こつをつかめば簡単です!
どういう制度?
医療費が一定以上かかった場合、税金をその分戻してくれる制度。
いつ行うの?
確定申告は翌年2月16日〜3月15日。お金を取り戻す還付申告だけなら1月から受付スタート
もらえる人は?
医療費控除は所得税を納めている家庭(年収103万円を超えた人)で
家族全員の1年間(1月1日〜12月31日)の医療費が10万円を超えた場合
または、所得が200万円以下の場合、1年間の医療費が所得金額の5%を超えた場合が対象となります。
家族とは・・6親等以内の親族と3親等以内の姻族をさします。
どれくらい戻るの?
医療費-(出産育児一時金や生命保険の入院給付金などの各種給付金)-10万円×所得税率
↑
または所得金額の5%のいずれか少ないほう
所得税率とは?
課税所得 |
税率 |
195万円以下 |
5% |
195万円超〜330万円以下 |
10% |
330万円超〜695万円以下 |
20% |
695万円超〜900万円以下 |
23% |
900万円超〜1800万円以下 |
33% |
1800万円超 |
40% |
共働きの場合、上記のように収入が多いほうで申告したほうがたくさん戻ってきます。ただし、所得が200万円未満なら医療費が10万円以下でも控除対象となるので、医療費が少ない場合は所得が少ないほうがお得です。
申告後、約1ヶ月で指定口座に振り込まれます。
申請の手順
前年1〜12月 |
前年末ごろ |
翌年1月中旬〜5年以内 |
家族全員の1年間(1〜12月)にかかった医療費 の領収書やレシートを集めておく
薬局で買った薬なども含まれます。
みみりんはいらなくなったノートを専用にしてどんどんレシートを張っていきました。 |
自由業・自営業
例年通りに確定申告します。
会社員・公務員
源泉徴収票をもらいます。申告時に必要になるのでとっておきます。 |
申告書類をもらい、必要事項を記入して、住所地を管轄する税務署に提出します。
その際、領収書・交通費のメモ、印鑑、源泉徴収票も持参。
申告は国税局サイトからも可能。
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わからないときは、国税庁
eーtaxを利用されるといいですよ
医療費として認められるもの・認められないもの
認められるもの |
認められないもの |
妊娠中の定期健診・検査費用
出産のための分娩費、入院費
通院交通費(電車・バス代のメモ) 出産時のタクシー代、駐車場代
不妊治療費
入院中、治療に必要な傷薬、ガーゼ、水枕の購入費
治療に必要な差額ベッド代
入院中の付き添い人への報酬・交通費(家族以外)
治療目的で購入した薬代
治療のための鍼代やマッサージ代
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妊娠検査薬
里帰りの出産するための旅費
マタニティスクールの料金
入院中の身の回り品の購入費用
マイカー通院でのガソリン代、駐車場代
付き添い人・意思・看護士への心付け
予防接種の費用
本人都合の出使用した特別室や差額ベッド代
医薬部外品代(ビタミン剤・栄養ドリンク剤・サプリメントなど)
赤ちゃんの紙おむつ代、ミルク代
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